AIで手書き→自動集計!子ども向けアンケートデモを作ってみた

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地域のICT委員として、子どもたちにAIを体験してもらうためのデモシステムを制作しました。今回は「すきなくだものアンケート」をテーマに、手書きの文字をAIが読み取って自動で集計する仕組みを2パターン用意しています。

どんなことができるの?

子どもたちが紙に「なまえ」と「すきなくだもの」を手書きで書いて、スマホのカメラで撮影して送信すると、AIが手書き文字を読み取り、自動でランキングやグラフにまとめてくれます。

手書き文字の読み取りには、Anthropic社のClaude(AI)のVision機能を使っています。子どもの崩れた文字でも、かなりの精度で認識してくれます。

パターンB(基本版)

まずはシンプルな構成として「パターンB」を作りました。

主な機能:

  • スマホで手書き写真を撮影 → AIが名前と果物を読み取り
  • 手入力での回答にも対応(AIが使えない場合の代替)
  • 全員の回答がサーバーに集約され、リアルタイムでランキング表示
  • 管理者パスワードでデータリセット可能

デモURL:

🍎 すきなくだものアンケート

パターンC(フル機能版)

パターンBをベースに、教室でのプレゼン向け機能を追加した「パターンC」も制作しました。

追加された機能:

  • プロジェクター用表示画面 — 教室の大画面に映す専用ページ。ダーク背景に大きなランキングバーがアニメーションで動きます
  • QRコード表示 — 子どもたちがすぐにアクセスできるよう、画面上にQRコードを常時表示
  • 効果音 — 回答送信時や新しい回答が届いたときにチャイム音が鳴ります
  • テーマ切り替え — 「すきなくだもの」だけでなく、「すきな給食」「すきな教科」にワンタッチで変更可能。AIの読み取りプロンプトも自動で切り替わります
  • Excelダウンロード — 集計結果をExcelファイルとしてダウンロード可能
  • 写真ギャラリー — みんなの手書き画像を一覧表示

デモURL: https://futurama.blog/ict-demo/ict-demo-c/

プロジェクター表示: https://futurama.blog/ict-demo/ict-demo-c/display.html

技術的な構成

サーバーはXserver(レンタルサーバー)を使い、以下のような構成で動いています。

  • フロントエンド: HTML + CSS + JavaScript(単一ファイル)
  • バックエンド: PHP(api.php 1ファイル)
  • AI: Anthropic Claude Sonnet 4(Vision API で手書き画像を読み取り)
  • データ保存: サーバー上のJSONファイル(データベース不要)

特別なフレームワークやデータベースは使っておらず、PHPファイルとHTMLファイルをサーバーに置くだけで動く、非常にシンプルな構成です。

制作にあたって

このシステムの設計・コーディングは、Anthropic社のAIアシスタント「Claude」との対話で進めました。要件を伝えると、コードの生成からデバッグ、デプロイの手順案内まで一貫してサポートしてくれたので、短期間で形にすることができました。

AIを「使う側」のデモであると同時に、AIと「一緒に作る」という体験でもあり、ICT活用の可能性を感じるプロジェクトになりました。

注意事項

本デモは外部のAI API(Anthropic社)を利用しています。API提供元の都合やコストの関係により、予告なくデモを停止・削除する場合があります。アクセスいただいた際に利用できない場合は申し訳ありません。ご了承ください。

手入力タブはAI APIを使わず動作しますので、APIが停止している場合でもお試しいただけます。

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